「キレイになりたい」「スリムになりたい」「お腹ぺったんこになりたい」。街を歩けば聞こえてくる女性たちの声。“いい女になる”ために、一度はたくさんのお金を費やしてきた経験をどの女性もお持ちでしょう。でも、これからは外からの力に頼るのではなく、自分で自分をキレイにしてあげましょう。そのスタートに腸内リセットにトライしてみませんか?
私たちの口から入った食物は、口から肛門まで1本でつづいている消化器官を通っていきます。まず、最初に通り抜けるところは胃。胃のなかを通過した食物は、強力な胃酸によって溶解・分解されて十二指腸から小腸・大腸へと送られていきます。小腸で体内に必要な栄養が吸収され、吸収されなかった食べ物のカスなどが大腸に送られます。その時、小腸や大腸では、このくねくねした長い管を食物などが通り抜けやすいように運動が行われています。そして、最後、体内に残った不要なものが便として体外へ排泄されるのです。
日々、私たちが食べものを食べれば、腸は当たり前のようにこの流れを繰り返しながら私たちに必要な栄養だけを摂取して、不必要なものは外へ出してくれています。この活動が私たちの命や健康を守ってくれているんです。
便秘が辛いとき、思わずお腹をさすっていませんか?これは腸をマッサージしていることにつながります。私たちは本能的にそんな行動をとっているんですよ。みなさんに試していただきたいのが、身体に溜まった毒素を外に追い出すために腸マッサージをすること。腸セラピーともいって、かたくなって機能が低下してしまった小腸・大腸・骨盤のまわりを指や手のひらでもみほぐし、腸内の働きをよくします。腸にこびりついた老廃物や余分な水分の排出を促す方法です。腸や骨盤を調整することで、腸の機能を正常に戻し、代謝機能・消化吸収・自然治癒力を高めるといった効果が期待できます。
マッサージの後は、しっかり水分補給をしてください。通常のマッサージと一緒で、老廃物を尿や便として身体の外に排出しやすくなります。
腸セラピスト 真野わか先生
多くの有名人が通う、銀座アバンダンスのセラピスト。腸セラピーなどの解毒系マッサージの施術を得意とし、数多くの施術経験から腸を扱わせたら右に出るものはいない。「カラダの声を聴くセラピスト」とも呼ばれ、その技術はあらゆる身体部位において高く評価されている。現在、多くの雑誌やテレビなどで活躍する注目の腸セラピスト。
心臓から一番遠く、冷えが生じやすい足先を温めます。血液の循環やリンパの流れが滞りやすい足を温めると、全身の血流がよくなり、マッサージ効果が高まってきます。
栄養素の消化・吸収を行う小腸と、水分の吸収を行う大腸をもみほぐしていきます。食事の前後1時間くらいはマッサージを避け、食間に行なうほうが効果的です。また、トイレ時間やお風呂でリラックスしているとき、朝、起きる前や寝る前でもOK。
小腸の働きをUPさせるために、おへそから3cm左横から時計回りでUの字を描くように両手の指の腹でソフトタッチでじっくりほぐしていきます。痛いと感じるまで押すのはNG。硬く感じるところほど丁寧に柔らかくなるまで念入りにマッサージしてください。次に大腸。右の骨盤の内側、右の肋骨のした、おへそから指4本上、左の肋骨の下、左の骨盤の内側、この流れでマッサージ。最後にS字状結腸といって、大腸を通りぬけてきた不要物を排泄時まで溜めておくところをSの字を描くようにしっかりマッサージ。指や手のひらで円を描くように揉んだり押したり、圧をかけて刺激することで、便意をもよおしやすくなります。腸が動き出すような音がしたら、腸が反応している証拠。
腸セラピーは、呼吸を忘れずにリラックスして行ってください。圧をかける(お腹をプッシュする)際に、息を吐き出し、その圧を抜いて、次の場所へ行くときに息を吸う。呼吸を忘れず、呼吸とともにゆっくり行ってほしいです。腸セラピーは急いでやるものでもないですし、強くやれば効果が高いということでもありません。ストレスなどでお腹が固くなっている場合も多いので、緊張しない状態でしていただきたいですね。それと、やり方や場所にこだわりすぎてストレスになってしまう、なんてことがないよう、自分が気持ちいいと思える場所があったらそこを重点的に押してもいいと思います。
アレはダメ、コレもダメではなく、難しく考えすぎず、わからないなりにやってみたけど、結構楽しいかも♪と思っていただけるマッサージが腸マッサージ(セラピー)です。
健康な腸は、栄養や水分を吸収しながら、身体に不要なものを排出してくれます。働きが活発になれば、お通じもスムーズ、新陳代謝が良くなるし、冷えの改善にもつながります。そして、肝心なのが、栄養バランスのいい食事をとることと、たっぷりの睡眠、適度な運動です。辿りつくところは規則正しい生活を心がけること、自分にとってバランスのよい生活リズムを把握することが大切です。毎日、少しの時間を腸セラピーにあててみてはいかがでしょうか?
あなたのお腹はどんな状態? たとえば、下腹ぽっこり、ハリがある、プニョプニョしている……、 基本この3パターンの症状が見られます。あなたのお腹はどんな感じですか? 少しでも症状を感じたら、あなたの腸の動きが停滞しているかもしれません。最近、よくおならが出ていませんか? 便秘が続いていませんか? 腹痛や胸やけを感じていませんか? 口臭・体臭、肌荒れ、むくみ……、いろんな不調が表れてきていませんか? 便秘を体質と思ってあきらめてはいけません。放っておくと、肌荒れはモチロン、腰痛、肩コリ、生理痛、肥満へと次々と症状を引き起こしていきます。
老廃物が長時間、腸内に滞っていると、腸内細菌バランスがくずれて悪玉菌が優勢になり、免疫力の低下、結果病気にかかりやすくなってしまいます。